ゼロキューブは標準の間取りだと収納力が不安材料。長い時間過ごすリビングがモノで溢れたり、収納家具を置いて結果的に手狭にならないようにするためにはどうすれば良いのか。そんな悩みを抱える方にオススメしたいのがリビングクロークです。
今回は私が取り入れて良かったことトップ3に入るリビングクロークについて紹介します。
リビングクロークとは
私が間取りを検討してる時期、「リビングを狭くして広くする」。こんなフレーズがTVから聞こえてきて「なんじゃそりゃ」と思ったのが私がリビングクロークを知ったきっかけです。
リビングクロークは、リビング・ダイニングの一部に壁を設けてウォークイン型の収納空間としたもの。 家族みんなの荷物を収納でき、リビングからは荷物が見えないスッキリとした空間のこと
ちなみに我が家はこんな感じで壁掛けテレビの両サイドに通路を作って裏にモノを隠してます。
リビングクロークのメリット
結果的にリビングを広く使える
これは本当に目から鱗でしたね。リビングを狭くしてるのに物を置かない分スッキリ。発案者である近藤典子さん神ですか。
雑に収納してもOK
リビングから見えないので物をしまう際もきちんと揃えたりせず、ポイポイと雑に収納してもノープロブレム。忙しいパパママにはありがたい。
ルンバ基地に最適
ルンバをお使いの方にはこれ以上ない程のベストポジション。ルンバ起動する度に扉を開閉したりする手間がないのでとっても快適。
リビングクロークのデメリット
リビングの面積は小さくなる
当たり前ですがリビングスペースそのものは狭くなります。リビングクロークを差し引いたリビングのスペースで「ソファー等の家具が置けるか」「毎日の生活に支障をきたさないか」はシミュレーションしましょうね。
観葉植物とか置きづらい
ケースバイケースですが、我が家は左右両方から通れるように設計してます。テレビ台の近くに観葉植物とか置いてみたい願望あるのですが、通路を塞いじゃうので置けません(笑)
リビングクロークを取り入れる際の注意点
左右両方の動線は確保したい
ウォークインクローゼットのように出入り口が一つのみでもアリだとは思いますが、日々の使い勝手を考えると両サイドから出入りできた方が良いと思います。近藤典子先生も両サイド確保すべし派です。
最低幅100センチは欲しい
人が通るには通路幅60センチは必要。そして収納棚の奥行きが40センチと考えると足して100センチは欲しいところです。ちなみに我が家は100センチです。
リビングクロークのある暮らし
私はリビングクロークに大満足してます。こんな革新的な間取りがあるなんて、普段TVを観ない私ですが近藤典子先生が出てた番組をたまたま観ててほんと良かったです。リビングに物を置かずにスッキリ見せたい人は是非取り入れてみて下さい。